
夏みかんを買って来た、友達もしくはご近所さんから頂いた。
そんな時にどうやって夏みかんを食べていますか?
「普通のみかんのように皮をむいて食べてるよ」
と言う方、けっこう多いのではないでしょうか。
普通のみかんは甘みがありそのまま食べても大丈夫な方はいるかと思いますが、「夏みかんの酸味と苦味が苦手!」なんて方も多いはず。
酸っぱい、または苦いと感じる夏みかんでも、食べ方を工夫すればおいしくいただけてしまう方法がいくつかあります。
なので今回は、普通に食べる以外の夏みかんの食べ方をご紹介していきます。
目次
夏みかんの食べ方
夏みかんの食べ方で代表するものと言えば外皮と中の薄皮をむいて果肉部分を食べると言う食べ方が一番一般的ではないでしょうか。
確かにそれでもいいのですが、酸味や苦味があり特にお子様には苦手な傾向が強いです。
そこで、夏みかんをもっと食べやすくする方法をいくつかご紹介していきます。
夏みかんの食べ方:重曹をつける

昔からある知恵で、夏みかんを食べやすくする方法の1つに重曹を夏みかんにつけて食べる方法があります。
これは酸味の原因でもあるクエン酸の酸性とアルカリ性の重曹で中和させることで酸味が減ると言う分けです。
食べ方はとても簡単で、夏みかんの果肉に重曹の粉をちょんちょんとつけるか、少しだけ振りかけて食べるだけです。
最近の夏みかんは甘夏が主流になってきて、酸味が少なく食べやすくなってきたと言われますが、この重曹をつけて食べる方法は有効なようです。
夏みかんの食べ方:砂糖やはちみつにつける

夏みかんを簡単そして食べやすくする方法として、砂糖やはちみつにつける食べ方があります。
方法は簡単で
- 夏みかんの外皮と中の薄皮をむいて果肉を取り出す
- 果肉と一緒に砂糖やはちみつをタッパーなどに入れそのまま保存
これだけで半日から1日もすれば甘みが夏みかんにしみ込み、普通に食べるよりも食べやすくなります。
夏みかんの食べ方:ジュースにする

夏みかんを果肉のまま食べるのに抵抗があるようなら、ジュースにする手もあります。
これも果肉だけを取り出しミキサーにかけてスムージーのようにする方法と、ドロドロ感が嫌なら夏みかんを横半分に切って果汁しぼり器でギュギュっと夏みかんの果汁だけをしぼる方法があります。
どちらも砂糖やはちみつを足しても良いですし、重曹を入れて酸味を抑えるのも良いですね。
果汁だけを大量に絞りたい方は、「スロージューサー」がオススメです。
スロージューサーは果汁としぼりカスを上手に分けてくれます。
手でしぼるよりもたくさんの果汁が取れますし、夏みかんだけではなくいろいろな野菜や果物もしぼることができます。
夏みかんの食べ方:ジャムやマーマレードにする

上記の方法よりも多少難易度は上がりますが、夏みかんをジャムやマーマレードにする食べ方も有効です。
むしろ人によっては「夏みかんはジャム(マーマレード)にするもの」だと言う人もいるくらいです。
朝食はパン派の方には夏みかんのジャムを作っても良いですね。
作りすぎてもご近所さんに配れば、手作りなのできっと喜ぶはず(?)
作り方レシピは別の記事にしてありますので、参考にしてみてください。
関連記事:夏みかんを使ったジャムの簡単レシピ!皮なしなので苦味も少ない
関連記事:夏みかんマーマレードの作り方手順をご紹介!皮も使って大量消費にピッタリ!
ちなみにマーマレードはジャムの一種ですが、正確には違いがあります。
- ジャム=外皮が入っていない物
- マーマレード=外皮が入っている物
ですので苦味のある外皮を使うマーマレードよりは、外皮を使わないジャムの方がお子様でも食べやすいかと思います。
夏みかんの食べ方:ドレッシングにする

夏みかんをジャムやマーマレードにする方法は何となく想像が付くかもしれませんが、何とドレッシングにも使えます。
柚子風味のドレッシングがあるくらいなので、夏みかんのドレッシングがあっても不思議ではないですよね。
柚子のドレッシングはちょっと苦味があるのに対して、夏みかんのドレッシングは程よい酸味が意外と料理にマッチします。
これも作り方レシピがありますので参考にしてみてください。
関連記事:超簡単な夏みかんドレッシングの作り方をわずか3ステップでご紹介!
夏みかんの食べ方:料理のトッピングに
お菓子作りが趣味の方や普段作る料理(特にサラダ)にトッピングとして夏みかんを入れる方法も有効です。
お菓子作りはケーキやゼリーに入れるもよし、料理にはサラダとの相性が良い感じです。
少し夏みかんが余ってしまった場合に、料理のちょっとしたアクセントとして使う事ができますので一度お試しあれ!
夏みかんにはどんな食べ方があるの?まとめ
夏みかんの食べ方を普通に食べる以外に6つほどご紹介していきました。
今回ご紹介した食べ方は
- 重曹をつける
- 砂糖やはちみつに漬ける
- ジュースにする
- ジャムやマーガリンにする
- ドレッシングにする
- 料理のトッピングに
これら6つ以外にも私の知らない、思いつかない食べ方もきっとあるかと思います。
もちろんこれらの方法がアナタに合わない場合があるかと思いますが、何か食べ方のヒントにでもなれたのでしたら幸いです。