
皆さんは夏みかんをどのようにして食べますか?
「えっ?普通に皮をむいて食べるけど?」
おそらくほとんどの方はそのようにして食べていると思います。
ですが、夏みかんも料理の具材としてしっかり生かすことができるのをご存じでしょうか。
夏みかんの酸味とほのかな苦味、コレが意外と料理にマッチするんです。
なので今回は夏みかんを使った料理の中で
- 手間もかからず
- そして色どりもいい
【冷製パスタ】の作り方を手順にそってご紹介していきます。
目次
夏みかんをを使った料理:冷製パスタの作り方
【準備する材料】
- 夏みかん1~2個
- パスタ1束
- ボイルむきえび(生食用)適量
- 玉ねぎ 半分~1個
- レタス 適量
- ポン酢
- だしの素1/2
また、これらの材料の産地やメーカーは問いません。
普段通っているスーパーでそろえてしまいましょう。
夏みかんを使った料理:冷製パスタの作り方手順
【手順1:むきえびをポン酢につけておく】
ボイルむきえびを皿に取り分け、ポン酢をかけて冷蔵庫に入れておきます。
ポン酢の量はお好みですが、えびの表面全体がポン酢につかる程度がおすすめです。
【手順2:玉ねぎ、レタスを炒める】
玉ねぎは細切りにし、ちぎったレタスと一緒に少ししんなりする程度になるまでフライパンで炒めます。
野菜の色が変わる手前で加熱を止めます。
【手順3:炒めた野菜を先程のえびと混ぜる】
冷めたら先程冷蔵庫に入れておいたえびの皿に移し、これらの野菜もえびやポン酢と混ざるようにしてもう一度冷蔵庫に戻します。
【手順4:パスタを茹で、その後冷ます】
沸騰させたお湯にパスタを入れ7分程度茹でます。
茹であがったパスタはボウルに移し、温度を下げます。
【手順5:夏みかんをパスタへ】
夏みかんは外皮と薄皮、種をとり、1個の房を1/3程度のサイズに切ります。
具材としてパスタにのせる量以外は、ボウルに移したパスタの上でしぼり、エキスをかけます。
絞った後の夏みかんは捨ててもOKですが、そのままパスタと混ぜ合わせると粒が良い彩りになります。
【手順6:パスタをだしの素、ポン酢と一緒にもう一度加熱】
夏みかんを絞って混ぜた後のパスタをフライパンに移し、だしの素の小分け袋の1/2程度をパスタに振りかけてよく混ぜます。
ポン酢もパスタ全体に振りかけて弱火で加熱し、麺に味が染み込んだら火を止めます。
パスタを皿に移して冷まし、冷蔵庫に入れます。
【手順7:最後にパスタと具材をのせて完成!】
十分に冷えたらパスタの皿の上にえびと野菜をのせ、絞らなかった分の夏みかんをトッピングして完成です!
この料理のアドバイス
食べた時の食感が気になるので、夏みかんの薄皮や種はしっかり取り除くようにしてください。
また、上記のレシピは大人一人分の量を目安にしていますが、好みに合わせてパスタの細さや具材の量、ポン酢の味加減は調整してください。
夏みかんとポン酢を多用しすぎると酸っぱくなりすぎてしまうので、パスタの味付けは薄めの方が良いかもしれません。
酸っぱくなりすぎた時は、だしの素の残り半分も使うとマイルドな味に調整できます。
また、同じ手順でパスタの代わりに残ったそうめんを使用するのもおすすめです。
この料理の良い所
えびの生臭さが夏みかんとポン酢の風味、玉ねぎの苦みによって消え、爽やかな味わいを楽しめます。
また、えびの赤みとレタスの緑、夏みかんの黄色が合わさって見た目も良い一品になります。
海鮮サラダとパスタを同時に味わえる一品なので、サラダとパスタを別々に作るのが面倒な場合にも便利です。
また、疲労回復に効果があると言われている夏みかんをトッピングとパスタの味付けの両方に使用するため、夏みかんが苦手な方でもおいしく、そしてより多くの栄養を摂取しやすいです。
夏みかんを使ったオススメ料理【冷製パスタ】の作り方まとめ
今回は夏みかんを使った料理の中で【冷製パスタ】の作り方をご紹介していきました。
なぜ数ある料理の中でパスタを選んだのかと言いますと
- ちゃんと料理してる感を出しつつ
- しかも手間もそこまでかからない
- そして彩りもいい
との理由でパスタ料理を選びました(笑)
もしこの料理を参考にしていただけたのでしたら幸いです。
この料理をヒントにさまざまな夏みかんを使った料理に挑戦してみてくださいね。