みかん

このサイトでは、みかんに含まれている栄養素をいくつか取り上げてきました。

そして今回の栄養素シリーズでご紹介する物は、

ビタミンAについてご紹介していきたいと思います。

ビタミンAの事を説明しようとしても、パッと説明できない方は多いのではないでしょうか?

今回はみかんに含まれているビタミンAについて色々とご紹介していきます。

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そもそもビタミンAって何なの?

みかんとビタミンAについてご紹介する前に、そもそもビタミンAとは何なのかを簡単に説明します。

すでに知っている方、もしくは興味のない方は読み飛ばしていただいても大丈夫です。

ビタミンAの役割

ビタミンA は最も有名なのがレチノールで、人間の血液中に最も多く存在する物質です。

脂溶性ビタミン(水に溶けにくく油に溶けやすいビタミンの事)の1つで、主に動物性の食べ物に多く含まれていると言われています。

ビタミンAは

  • 視覚の正常化
  • 皮膚や粘膜を正常に保つ働き
  • 成長および分化

これらに働きを持つとされています。

ちょっと小難しいかもしれませんが、簡単に言うと目や皮膚や粘膜を良くするんだなと思っても問題はなさそうです(簡単すぎる・・・汗)

このビタミンAが足りなくなると

  • 皮膚や粘膜の乾燥
  • 成長障害
  • 夜盲症

等の症状が現れることもあります。

夜盲症とは主に夜や暗いところで目がよく見えなくなる症状(俗に鳥目と呼ばれる症状)

一日に必要な摂取量は?

必要な摂取量としては年齢や性別によって異なります。

女性であれば、

  • 18~29歳が450μgRAE
  • 30~49歳が500μgRAE
  • 50~69歳が500μgRAE
  • 70歳以上なら450μgRAE

これが平均必要量です。

30歳~69歳までの間で、特に多くの摂取が求められますね。

男性の場合は、同じ年代の量を見てその数値に150μgRAEを足してあげればOKです。

また推奨量は女性の場合、必須量からプラス200、男性の場合プラス250になります。

みかん100gあたりに含まれるビタミンAの含有量は?

量るイメージ

さてビタミンAについての説明はこのくらいにしておいて、いよいよ気になるみかんに含まれるビタミンAの含有量についてです。

みかんに含まれるビタミンAの含有量は92μgとなっています。

と言っても多いのか少ないのか中々イメージしにくいかと思いますが、メロン、干し柿、乾燥したプルーンに続き4位になっています。

ちなみに5位のスイカは69μgとなっており、大きく引き離す結果になっています。

果物の中では多く含まれ、食べやすく、摂取しやすい部類に入っていることが分かります。

(ビタミンAの数値はコチラのサイトを参考にしました)

みかんで摂取する際の注意点

注意

どんな食べ物でも食べ過ぎは良くないですよね。

しかしみかんは冬にこたつで食べてしまうと、ついつい食べ過ぎてしまうことがあると思います。

みかんにはビタミンAだけでなく、ビタミンCも豊富に含まれており風邪の予防などにもよいとされていますが、食べ過ぎると体にさまざまな症状があらわれます。

一例として

  • 柑皮症(かんぴしょう)
  • 腹痛、下痢
  • 肥満

などがあげられます。

柑皮症はみかんを食べ過ぎると手や体が黄色くなるアレ(一応病気)です。

柑皮症になる原因は、カロテンを多く含むみかんなどの柑橘類などの食べ過ぎでカロテンを過剰摂取してしまうと起こる色素沈着です。

手のひらや足の裏が黄色くなる以外に症状はなく治療も必要ないので、しばらくみかんを食べるのを控えれば元に戻ります。

(まぁこれに関してはあまり気にしなくても大丈夫かと・・・)

また、みかんの食べ過ぎはビタミンCの過剰摂取による副作用で、下痢の原因にもなります。

関連記事:みかんを食べ過ぎると腹痛になる3つの原因とは?

原因はほかにも、みかんは体を冷やす効果もあるため、食べ過ぎによって胃腸が冷え下痢になりやすくなります。

なのですが、みかんは水溶性の食物繊維の含有量が多い為、適量であれば便秘の解消に効果的です。

そのほかにも、みかんのたべすぎで肥満になってしまうこともあります。

みかんはビタミンCも豊富で、1個あたりのカロリーは約40kcal程度と低く、美肌効果や便秘解消でダイエット効果が期待される食品ですが、食べ過ぎると逆に太ってしまいます。

これは果糖が原因です。

果糖は果物に多く含まれており、消費されないと中性脂肪に変わりやすいという性質があります。

また、先程もあったようにみかんには体を冷やす効果もあるため、体を冷やし、基礎代謝が下がってしまい、カロリーの消費しにくい体になってしまうために太りやすくなってしまいます。

みかんは約75%が水分なのでたくさん食べてもおなかにたまりにくいため、つい食べ過ぎてしまうことも多い為、過剰に食べてしまうとデメリットも多く存在します。

よっぽど常識を超えた量を食べない限り肥満になる事も考えにくいのですが、もし何かに取りつかれたかのようにみかんを食べている人を見たら、一言注意しておきましょう笑

みかんにビタミンAはどのくらい含まれているの?まとめ

果物でビタミンAと言うと、あまりなじみが無いかと思いますが、実際に調べてみるとみかんにはそこそこの量が含まれていましたね。

みかん100g中のビタミンAの量は92μg

おやつ(デザート)として考えると魅力的な量が入っているといてもいいのではないでしょうか?

もちろんしっかりとビタミンAを摂取しようと思うのでしたら、肉類や魚類を食べるのが一番です。

あくまでもみかんはサポート的な役割と割り切りましょう。

くれぐれも食べ過ぎてお腹を壊さないようにしてくださいね笑