
過去にテレビで紹介されてから、「みかんの皮を使ったろうそく」が話題になりました。
とてもオシャレなのでマネした方も多いのだとか。
1つでもオシャレですが、数個作ることでとても幻想的になりインスタ映え間違いなしかも!?笑
なので今回はみかんの皮を使ったろうそくの作り方をご紹介します。
とても簡単なので是非チャレンジしてみてくださいね。
目次
みかんの皮を使ったろうそくの作り方
みかんの皮でキャンドルナイト🌹 pic.twitter.com/eZ4TDlg469
— sary🦋 (@xoxo_puppet) 2016年8月2日
ではさっそくみかんの皮を使ったろうそくの作り方をご紹介するのですが、火や刃物を使うので小さいお子様と一緒に作られるのであればケガなどに注意して行ってください。
準備するもの
- みかん
- オリーブオイル
- ライター
- ナイフ
これらの物が必要ですがなければ他の物で代用も可能です。
みかんが無ければレモンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘系の植物であれば代用できます。
またオリーブオイルが無い場合はサラダ油で代用が出来ますのでこちらでも大丈夫です。
後はライターでなくても火が付くものであれば代用可能ですし、ナイフもカッターナイフでもOKです。
手順はこの後説明していきますが、動画も分かりやすいので載せておきますので参考までにどうぞ。
みかんろうそくの作り方手順
手順1:みかんの皮を切る
まずは、外側の皮を周囲に沿ってナイフで横一直線で切っていきます。
この時のポイントはみかんの皮だけを切るように切れ目を入れて行く事です。みかんを回しながら切っていくと簡単です。
切る位置は自由ですがなるべく油がこぼれない程度の深さは必要です。
慣れてくれば一直線ではなくジグザグに切ってもおしゃれかもしれませんね。
手順2:果実と皮を剥がす
その作業が終わったら、出来た切れ目に指を入れて実と皮をはいでいきます。
このときに大事なのはみかんの上の部分(ヘタの反対側)にある白い芯を残します。
白い芯が後ほどろうそくの火をつける芯になりますので、取らないように注意してください。
もし取れてしまったらやり直しです汗
それと皮を破かないように慎重にはいでいきましょう。油が漏れる原因になります。
手順3:フタの部分を自分好みに加工
そしてその後はみかんの下の部分の皮をナイフやカッターを使用して切り抜いていきます。
この部分は、ろうそくになった際に蓋として使います。
みかんの下半分はご自分の好きな模様に切って模様をくり抜くようにしていけばより見栄えが良くなります。
例としてハロウィンのカボチャのようにしても面白いですね。
ですが面倒であればフタは無くても大丈夫ですので、苦手であればこの手順をはぶきましょう。(ケガ予防のためにも)
手順4:みかんの皮に油を注いでいく
その作業が終わったら、みかんに残っている芯の部分にオリーブオイルを垂らしていきます。
オイルは芯の部分にしっかりと濡らしながら垂らしていくようにするのがポイントです。
芯の先に火をつけますので、芯が隠れない程度にオイルを継ぎ足していくようにします。
油はオリーブオイルじゃなくてもサラダ油でもOKです。
手順5:みかんろうそくに点火
そしてついにライターで火をつけます。
多少時間がかかるかもしれませんが、先が焦げて黒くなってきたころに火がつきます。
火がついてしまえば最長で12時間程度は火がついた状態になります。
長く火を保っておきたい場合は皮が厚いみかんを使用するとより長く燃え続けます。
そして最後に先ほどくりぬいた蓋をします。
くりぬいた模様からキャンドルの光が漏れてくればより綺麗に見えます。
さらに、アロマオイルをお持ちの方は1~2滴ほど垂らしてみれば、よりよい香りが強くなります。
この際に垂らすアロマオイルは柑橘系であれば、みかんとの相性がよいです。
オシャレ目的だけじゃない!?非常時にも役に立つ!
このみかんの皮を使ったろうそくは、慣れてしまえば5~10分くらいで全ての工程が完了でき量産も可能です。
みかんの灯りは見ているだけでも落ち着きますので、リラックス効果も期待できるでしょう。
しかしそれ以外にも震災や災害など緊急時の灯りを確保する際にも使えます。
食料を確保して、それ以外の部分で灯りをともす事ができますし、材料を無駄にしないので非常にエコです。
しかも、短時間で灯りを確保できるという素晴らしいメリットもあります。
知っていると知らないとでは、万が一の時にかなり役に立つことも考えられます。
オシャレ目的に興味がない方は、災害時の練習として一度作ってみることをオススメします。
【超簡単!】みかんの皮でろうそくが出来る!?まとめ
今回はみかんの皮をつかってろうそくの作り方をご紹介しました。
普通のろうそくも良いのですが、こうやって自分で作るとより愛着がわいて良いですよね。
簡単に手順を振り返ると
- 皮を横半分にむく
- 器上になった皮に油を注ぐ
- 火をつける
たったこれだけなので簡単ですね笑
フタの部分を工夫すれば誰もが思いつかないオシャレな物が出来るかもしれません。
インスタのネタにも丁度いいですしね。
もちろん停電など緊急時の明かりの確保としても大変役に立つので、材料が揃っているのであれば練習がてら一度作ってみてはいかがでしょうか。