
みかんを食べた時に
「思ったよりもおいしくない」
「味がちょっと薄いな」
など食べてみてから残念と思った経験はありませんか?
でもみかんを購入してからじゃ遅いので、購入する前に美味しいみかんだとわかる見分け方があればいいですよね。
実は美味しいみかんの見分け方があるんです!
今回はその美味しいみかんの見分け方のコツ8選をご紹介していきます。
目次
美味しいみかんの見分け方のコツとは?

「せっかく買ったみかんがあまり美味しくなかった」
と、損した気分になった経験をした方は結構多いと思います。
なので購入する前から美味しいみかんだとわかれば、美味しくないみかんを買う可能性もグッと減りますよね。
それでは美味しいとわかるみかんの見分け方8選をご紹介していきます。
大きいみかんより小さいみかんを選ぶ
みかんは大きいより小さい方が甘味が濃く、味が良いと言われています。
ためしにこの見分け方で両方を食べ比べてみてください。
小さい方は皮がむきにくいし、食べづらいけれど、一つ一つの房(ふさ)の味が濃いのがわかります。
甘味が濃いよりあっさり味が好きな人には、大きいみかんがおすすめです。
持った時に重い物を選ぶ
みかんを手で持った時に、ずっしりした手ごたえがあったり「見かけより重い」と感じたものが、美味しいみかんです。
同じ果実でも持った時に重い感じがしたり、軽い感じがするのは水分量の違いです。
もった時に軽い感じがするみかんは、水分が飛んで乾燥したり味も落ちているかもしれません。
皮の色が濃い方を選ぶ
簡単な見分け方の1つとして、みかんの色が薄いものと濃いものがあった場合は濃い方を選んでください。
みかんの皮の色は、薄いものより濃いものの方が、味が濃く、美味しくなっています。
みかんの皮の色の違いは、太陽をたくさん浴びているかどうかの違いと言われています。
たくさん日差しを浴びて元気に育ったみかんは、栄養にも恵まれています。
皮の表面のつぶつぶはきめ細かい方を選ぶ
みかんの皮の表面には、細かいつぶつぶがあります。
みかんの表面のつぶつぶが、大きいものと小さいものがあったら、小さい方を選んでください。
このつぶつぶは「油胞(ゆほう)」という部分で、「みかんの肌のきめ」とも呼ばれます。
油胞が小さい方が、美味しいみかんです。
これもパッと見て分かる簡単な見分け方ですね。
皮に傷やへこみがない
みかんの表面に、傷やへこみがないものを選んでください。
みかんが産地から店頭まで運ばれてくる間に、どこかにぶつけたり傷がついていると、みかんがいたんで味が落ちてしまいます。
お店でみかんを買って自宅まで持ち帰る時も優しく扱ってください。
お店で並んでいる時はなんともなくても、買って帰る時にぶつけてしまうと皮や実がいたんでしまいます。
日持ちしなくなることも多いので、これは慎重に見ておくことをオススメします。
皮が硬め
みかんの皮は、硬い方が中身が美味しくなります。
皮の表面がふかふかしていたり、ゆるんだ感じの皮は、水分が多すぎて美味しくありません。
皮がむきにくいくらいしっかりしている方が、食べる時は大変ですが、中身が甘く濃く美味しいです。
逆に味の濃さよりも水分がたくさんあった方が好きと言う方には、皮がゆるい物を選んだ方が良いでしょう。
軸(ヘタ)が細いものを選ぶ
みかんの軸(ヘタ)が太いもの、細いものがあったら、細いものを選んでください。
みかんの軸が太いものは、水分の通り道が太く、多くの水分がみかんに送り込まれます。
水分たっぷりになりますが、甘さはあっさりになることが多いです。
みかんの軸が細いと、水分の通り道が細く、水分が控えめになります。
栄養や味がぎっしり入った甘いみかんになりやすいです。
見分け方も簡単にできますね。
房の数が多いものを選ぶ
みかんの皮を向くと、中身が10個くらいの実(房)に分かれています。
房の数が多い方が、美味しいみかんです。
みかんの房の中には、種が入っています。
房が多いということは、種をたくさん作り出す優秀な果実ということ。
それだけ美味しい果実に育っている可能性が高いのです。
房の数はむかなきゃ分からないと思われるかもしれませんが、皮をむかずに房の数を見分ける方法があります。
それは、ヘタの裏についているスジの数が房の数と同じなのです。
それについてもう少し詳しく知りたい方は過去に書いた記事がありますので、そちらから是非ご覧ください。
関連記事:みかんひとふさ何グラム?平均的なふさの数もご紹介します。
みかん選びのコツ8選!美味しい物の見分け方とは!?まとめ
今回はみかん選びに失敗しないために、美味しいみかんの見分け方をご紹介していきました。
もう一度ザックリ振り返ると
- 見比べて小さい方のみかん
- 持ち比べて重たい方のみかん
- 皮の色が濃い
- 皮の表面のつぶつぶはきめ細かい
- 表面に傷やへこみがない
- 表面の皮が固め
- 軸(ヘタ)が細い
- 果実の房の数が多い
これら8つの見分け方を駆使して美味しいみかんを選んでみてください。
ですが個人個人の味覚の違いがあるので、今回ご紹介した見分け方でみかんを選らんだとしても、もしかしたら美味しくないと感じる方もいるかもしれません。
それでも美味しくないみかんを購入する可能性が低くなるのであれば、やってみて損はないでしょう。
今回の見分け方を参考にしてもらえたのでしたら幸いです。
是非美味しいみかんをゲットしてくださいね。