
いつもと同じようにみかんを食べた時の事
「ん!?なんかいつもより苦い気がする!?」
こんな経験された方もいるかもしれません。
いつもは甘いはずのみかんがなぜか苦くなるんです。
温州みかんに限っては苦味が出る事なんてそうそうないはずなのですが、なぜ苦味を感じたのでしょうか?
そこで今回は、なぜみかんが苦く感じたのか考えられる原因をご紹介していきます。
目次
みかんが苦く感じる原因とは?
いつも食べているみかんになぜか苦味を感じる・・・甘くない・・・
この原因に対してすべてではないかもしれませんが、一般的に言われている苦味を感じる原因を説明していきます。
みかんが苦い原因その1:腐りかけもしくは腐っている

よく言わるみかんが苦い原因として、
みかんが腐りかけている、もしくは腐っている事が原因の1つとしてあります。
これは苦いだけで済めばいい話ですが腹痛や下痢、最悪食中毒にまで発展しかねないので注意が必要です。
みかんは傷んでくると苦味が出てくると言われています。
見た目からして明らかに痛んでいそうな状態はもちろん、緑のカビが生えている状態で食べることはやめましょう!
みかんが痛み始める前兆として、外皮がシワシワになってくると思います。
少しくらいシワがあっても食べられますが、不安を感じるのなら思い切って捨てることも考えましょう。
みかんが苦い原因その2:歯磨きの後にみかんを食べた

歯磨きの後にみかんを食べることで苦味を感じることがあると言われています。
正確には歯磨き粉のミント系の味が、みかんの味を苦くしているのだそうです。
人によっては「歯磨きした後になぜ物を食べる!」と思う方もいる事でしょう。
でもたまにあるんですよね~、ダメだと思いつつも食べてしまう時って汗
せっかく歯磨きをしたのに、食べたみかんが苦ければ何となく損した気分ですよね?
なので、歯磨きをした後はしばらく物は食べないようにしましょう。当たり前ですね・・・
みかんが苦い原因その3:食べ合わせ

みかんが美味しくなる季節と言えば、秋から冬にかけてと思われる方も多いかと思います。
みかんの旬な季節であると同時に、海の幸も同時に美味しくなる季節でもありますよね。
この海の幸とみかんとの食べ合わせが原因でみかんが苦く感じることがあるようです。
みかんの苦味が増すと言われている食べ合わせの例として
- スルメ
- たらこ
- すじこ
これらの物の後にみかんを食べる、もしくは同時に食べるとみかんに苦味を感じると言われています。
もしみかんが苦いと感じるのであれば、食べ合わせが原因の場合もあります。
みかんの苦味を感じたら、今何を食べているのかチェックしておきましょう。
みかんが苦い原因その4:温州みかんじゃない

温州みかんに苦い物はほとんどないと言えますが、温州みかん以外のみかんに関してはもともと苦味のある果物もあります。
一例を挙げると
- 夏みかん
- ザボン
- はっさく
など比較的外皮が厚めの柑橘類に苦味があるようです。
品種によって苦味の強さに差はあるでしょうが、これらにはもともと苦味がある物なので仕方ないと言えば仕方ないですね。
「何だこのみかん!?苦い!」と思ったら、実は夏みかんなどの苦味のあるみかんだった。
と言うオチの無いよう、食べる前から品種は確認しておきましょう。
みかんが苦い原因その5:大量不良による味覚障害

みかんが苦く感じる原因として、体調不良が原因の場合もあります。
体調不良の種類やそのメカニズムなどは膨大な情報量になってしまうので今回は省きます。
体調がすぐれないと味覚に異常をきたす場合があり、これが原因で苦味を感じると言う分けです。
みかんに限らず、どんな食べ物でも苦味を感じたり味を感じなくなることがありますので、体調が悪い時の味覚はそんなものだと理解しておきましょう。
一番の対策は早く体調を整える事!
みかんは風邪予防などに良いのでオススメですよ。
みかんが苦い!?苦味を感じる5つの原因まとめ
今回の記事で、みかんに苦味を感じる原因として考えられるものをご紹介していきました。
もう一度おさらいすると
- 傷んだみかんを食べた
- 歯磨き後にみかんを食べた(ミント系の歯磨き粉使用)
- 食べ合わせにより苦味を感じる(スルメなど)
- そもそも温州みかんじゃない
- 体調不良による味覚障害
考えられるこれら5つの原因が、みかんの苦味を引き起こしているのかもしれません。
もし今食べているみかんが苦いと感じたら、これらの原因を参考にしてもらえれば幸いです。