
みかんが美味しいシーズンに入る冬になるとこたつでみかんをパクパク、なんて方も多い事でしょう。
甘くて美味しいから止まらないんですよね汗
気が付いたら山積みになったみかんの皮、そしてその後下痢になる・・・
と言う経験、私だけではないはずです。
「みかんは水分が多いから食べ過ぎると下痢になるよなぁ」
確かにそれも下痢になる原因の1つですが、意外にも体に良いと言われているアレも下痢を引き起こす原因でもありました。
そこで今回は、みかんを食べ過ぎると下痢になる原因をご紹介していきます。
目次
まさかのみかんに含まれるアレが下痢になる原因?

みかんに限らず水分を取りすぎると下痢になることはほとんどの方が知識として持っていると思います。
ですがみかんの場合は水分が原因だけではなく体に良いとされているアレが原因の場合もあるんです!
そのまさかのアレとはビタミンCと言われています。
知らなかった方は少々驚くかもしれませんが、みかんを食べ過ぎて下痢になる原因を作っているのはビタミンCも原因がある事が分かっています。
ではなぜビタミンCで下痢になるのでしょうか?
これから説明していきます。
ビタミンCで下痢になる原因とは?
ビタミンCと言えば、ほとんどの方が肌に良いなどの効果を知っているのではないでしょうか。
確かにその通りで、みかんには豊富にビタミンCが含まれています。
1日に必要なビタミンCの量をわずか3個ほどみかんを食べればクリアしてしまうほどです。
ですがそのビタミンCにも取りすぎると副作用として下痢の原因を引き起こすとされています。
その理由は、ビタミンCを取りすぎると腸内が活発になりすぎるからだと言われています。
要するに、正常ではない状態になるため下痢になると思っておきましょう。
下痢になる事で考えられる体への影響
みかんの食べ過ぎ程度の下痢であれば、ほとんどの場合一時的な物なので問題はないでしょう。
ですが、あまりにも下痢が長く続く続くようであれば体に悪影響が出てきます。
その考えられる悪影響の一つが脱水症状です。
下痢は体の水分を大量に排出するので、結果的に体の水分量は減っていきます。
その結果脱水症状におちいる可能性が出てきます。
特にみかんは冬場に食べることが多いですし、インフルエンザなどのウイルスも同時に流行する時期でもあります。
もし下痢になっても「みかんを食べ過ぎたからだろう」と思わずに、インフルエンザなどのウィルス関連の病気の可能性も考えておきましょう。
速めの対策が必要です。
ビタミンCだけじゃない!?その他の下痢になる原因とは?

今回の記事ではみかんに含まれるビタミンCが下痢になる原因と紹介していきましたが、その他にもみかんに含まれる栄養素で下痢になる原因の物もあります。
その栄養素とは
- クエン酸
- 食物繊維
があります。
それぞれ下痢になる原因を簡単ですが紹介していきます。
クエン酸が原因で下痢になる理由
クエン酸は腸を刺激しやすいと言われており、特に腸の弱い方はこの刺激により下痢になる事があります。
みかんにもこのクエン酸が含まれているので、ビタミンC同様取りすぎには注意しましょう。
腸の刺激を弱める方法として、空腹時に摂取しない方法があります。
なのでみかんは出来るだけ食後に食べることをオススメします。
食物繊維が原因で下痢になる理由
次にお通じに良いとされている食物繊維ですが、実はみかんにも含まれています。
みかんの食物繊維は白いスジや薄皮に多く含まれていてお通じが悪いと思われている方は白いスジや薄皮を取らずに食べましょう。
ですが、この食物繊維も取りすぎると腸の動きが活発になり食べたものの水分を吸収する時間が短くなることにより便が緩くなることがあります。
お通じには確かに良い栄養素かもしれませんが、そうでない方が過剰に摂取すると下痢になる原因にもなるので注意が必要です。
みかんが下痢になる原因に!?まとめ
今回はみかんを食べ過ぎると下痢になる原因についてご紹介していきました。
あまり知られていないかもしれませんが、ビタミンCが原因であると言われていることには驚きますね。
普段テレビや雑誌などでビタミンCの良い面しか紹介されていないので、このような副作用の情報も知っておくことが大切です。
その他にもクエン酸や食物繊維の過剰摂取にも下痢になる原因があります。
どちらにしても、みかんは1日に2個~3個までと言われていますので出来るだけ食べ過ぎには気を付けたいですね。