
みかんは果物なので皮をむいてそのまま食べるのが一般的かと思います。
しかし、みかんを温めて食べる調理方法があるのをご存知ですか?
このみかんを温める調理方法にどんな意味があるのでしょうか?
- 栄養が増える?減る?
- 甘みが増す?
などの疑問がわいてきます。
なので、みかんを温めると栄養はどうなるの?味にどんな変化があるの?
と言った疑問に調査した結果をご紹介します。
みかんを温めると栄養はどうなるの?
みかんを温めた場合、栄養にどんな変化があるのでしょうか?
結論から言いますと、
みかんの皮の栄養が中の実の部分に浸透して栄養が増す。
といった変化が起こっているようです。
これだけでは少し説明不足なのでもう少し詳しく説明していきます。
そもそもみかんの皮に栄養があるの?

みかんの皮は普通食べずに捨てますよね?
実はその捨ててしまう皮にも栄養が豊富に含まれていることをご存知ですか!?
この皮に含まれている栄養が温めることにより中の実に浸透していくのですが、その栄養と言うのが。
- ビタミンC
- β-クリプトキサンチン
と言った栄養が実の方に浸透していくと言われています。
まずビタミンCですが、これは皆さんが知っている通りの栄養で美容に効果があると言われていますね。
他にも抗酸化作用があると言われていて、風邪などの予防に効果が期待できると言われています。
次にβ-クリプトキサンチンと言うちょっと聞きなれない名前の栄養素ですが、何と免疫力アップに期待が出来ると言われているのです。
この免疫力アップには発がん性物質の予防や、その他糖尿病の予防にも効果があると言うのですからいい事ずくめですね。
これらの栄養がみかんを温めるだけで更に増すのですから、やってみて損はないですね。
みかんの温め方は?

ところでみかんを温めると言ってもどんな方法で温めるのが良いのでしょうか?
色々な方の温め方法を調べてみると一番人気なのが
焼きみかん
が温める方法では人気のようです。焦げ目が付くくらいまで焼くのがポイントだそうです。
焼く方法はいろいろありますが、
- ストーブの上で焼く
- フライパンで焼く
- トースターで焼く
これらの方法があるようです。
ちなみに注意点としては、なるべく皮をむかずに焼いてください。
その理由は、皮をむいて焼いてしまうと中の実が乾いてしまう可能性があるからです。
なので皮はむかずにそのまま丸ごと焼きましょう。
参考動画
みかんを温めると甘くなるって本当?
みかんを温めると栄養が増すことは上記で説明しましたが、肝心の味はどうなの!?
と思われるかもしれません。
安心してください、甘くなります。
そもそもみかんの酸味の原因はクエン酸と言われていて、温めることで消費されると言われています。
もともと甘いみかんであれば味の違いが分かりにくいかもしれませんが、酸味のあるみかんであればクエン酸が消費されて甘くなるという訳です。
「酸っぱいみかんが良い!」
と言う方は温めずに召しあがりましょう。
みかんを温めると栄養に驚きの変化が!まとめ
みかんを温めることで、
- ビタミンC
- β-クリプトキサンチン
と言った栄養が実の中に浸透して更に栄養価がアップすることが分かりました。
みかんを温める方法は
- 焼きみかん
がオススメでしたね。
そして温めることで
- 甘みが増す!
などなど、みかんを温めるだけで様々なメリットがでてきます。
しかし、人によっては温かいみかんが口に合わない方もいますので、食べてみて美味しいと感じた方だけ食べ続けてみてはいかがでしょうか?