
愛媛県と言えば「みかん」と言われるほど、愛媛県はみかんで有名ですね。
ただ、愛媛県のみかんと言っても銘柄は数多くあります。
「愛媛で作られるから愛媛のみかんじゃないの?」
確かに愛媛のみかんなのですが、愛媛のみかんにもブランドによって色んな銘柄があります。
そこで今回は数多くある愛媛のみかんにはどんな銘柄があるのかをご紹介していきます。
愛媛県産みかんの銘柄5つ
愛媛県で作られているみかんの銘柄は数多くあります。
その中でも特に甘みがあると言われているみかんを5つ紹介していきます。
愛媛みかん
愛媛県で作られる「愛媛みかん」は特に有名な銘柄ではないでしょうか。
私たちが知らず知らずに食べているみかんも、もしかしたら「愛媛みかん」なのかもしれません。
甘みはしっかりと、ですが酸味は程よくと、ある種みかんらしいみかんと言えるのではないでしょうか。
お値段もお手頃なので食べやすいみかんですね。
日の丸みかん
日の丸みかんは愛媛県八幡浜市で作られているブランド銘柄のみかんです。
太陽光、瀬戸内海から反射する太陽光、畑に敷き詰められた石垣からの熱とこだわりを持った栽培方法で日本最高峰のみかんと言われるほどです。
こうやって動画で見るとものすごい急勾配ですね汗
真穴(まあな)みかん
真穴みかんの特徴は甘さ、絶妙の酸味、皮の薄さ、そして触感の良さが売りと言われています。
そういった特徴もあり、天皇杯・農林大臣賞にも受賞されるほどです。
甘平(かんぺい)
この甘平の歴史まだまだ浅く、「西之香」と「ポンカン」を掛け合わせて出来た品種(その後訂正されます)として2007年に種苗登録されました。
が!2014年にDNA鑑定した結果、何と「西之香」と「ポンカン」の掛け合わせであると判明されました。
まだ歴史が浅く流通量が少ないことから値段は高めですが、その糖度の高さと、薄ーい皮に包まれた実の触感は他ではなかなか体験できないと言われています。
これからもっと数が増えてきて、値段も手ごろになると良いですね。
紅まどんな
紅まどんなは愛媛県で「南香」×「天草」の掛け合わせにより2005年に品種登録されたオリジナルの品種です。
特徴として、とても皮が薄いので桃の選果機を利用するほどのデリケートな皮と言われています。
皮が薄くむきにくいため、包丁でカットしてから召しあがる事をオススメされています。
紅まどんなはJA全農えひめだけの商標登録なので、そこ以外のみかんは紅まどんなの名前は使えませんので、購入する際は産地に注意しましょう。
愛媛県産みかんの銘柄を5つまとめ
愛媛県で栽培されているみかんの銘柄5つ
- 愛媛みかん
- 日の丸みかん
- 真穴みかん
- 甘平(かんぺい)
- 紅まどんな
をご紹介しました。
特に甘みの強いとされるみかんの紹介でしたが、愛媛県で作られているみかんの銘柄はまだまだあります。
今回の記事で、みかんの銘柄を全く知らない方の参考になれたのでしたら幸いです。
気になる銘柄のみかんがあれば、今後購入されてみてはいかがでしょうか。